Oh! Can Not Diary

おきゃんなダイアリー

おきゃん、おかんになる

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2022年4月某日、長男が誕生した。生活も落ち着いてきたので、誰の役に立つわけでもないけど、これまでのことをまとめておく。

妊娠中の仕事のこと

9月半ばに妊娠がわかり、すぐに上司に相談。男性社員も当たり前に育休を取るような職場ではあるが、直前に内示が出たばかりで、私は10月からリーダー職に就くことが決まっていたので、かなり言いづらかった……。話す前は、そもそも妊娠している身で体調管理しながらハードな仕事に耐えられるのか?辞退するべき?それとも白紙??という逡巡があったけど、一応聞くけど大丈夫?と確認されたぐらいだった。コロナ以降ずっとテレワークだし、つわりもほぼなかったので、結果的には体調面で苦労することはなかった。チームには色々迷惑をかけてしまったけど、復職して育児しながらのチャレンジの方がハードルが高いし、個人のキャリア的には良いタイミングだったかな。

2月から本格的に引き継ぎをして3月頭から産休に。その後、4月に入ってパフォーマンス評価の通知書が届いて、昇給していた。妊娠出産が不利益になることがないし、サポートも手厚いし良い会社だなと改めて実感……。

ただ、産休育休中はアカウントがリセットされ、slack も一切見ることができないので、ここがなんとかなればいいのになと思う。

産休中のこと

コロナの感染者数も増えている時期だったのであまり遠出はせず、お産をスムーズに進めるため近所を歩き回っていた。ちょうど桜の咲き始め〜満開の頃で散歩が楽しかった季節。

産休中にやっておけばよかったと思うのは、ベビーカーの試乗。子が産まれてから買うつもりで何も考えてなかったけど、調べてみたら想像以上に沼だった。身軽なうちに実物を見ておけばよかったと思う。

お産のこと

今回、無痛分娩で出産をした。無痛分娩はリスクもあるし、カジュアルに人に薦めるものでもないけど、個人的には最高だったのでおすすめしたい。麻酔を打ってもらえるまでは陣痛に耐えないといけないけど、麻酔が完全に効いてしまえば極楽の無痛世界に達する。むしろ産後の方が切開の傷跡が痛くて辛かったほど。だからまぁ結局痛みからは逃れられないんだけど、緩和できるところはしておくのに越したことはない。

コロナ禍ということで15分の限られた時間ではあったものの、夫も立会い、元気いっぱいの赤ちゃんをお迎え。ちゃんと産声をあげて、肺呼吸してることに感動した。

入院中のこと

生後1日目から母子同室スタート。当たり前だけど、赤ちゃんの髪の毛も皮膚も爪も内臓も全部、私が食べたものでできてるんだなぁと思うと感慨深いものがあった。

授乳に必死で余裕がなかったのもあるけど、写真だけじゃなくて、もっと動画を残しておけばよかったと後悔している。何本か撮ったものを見返すと、動きが緩慢で可愛い。

病院はサービスが充実していて、口コミ通り食事も美味しくてよかった。(まぁ全部出産費用に乗ってるんだけど。)フレンチフルコースのディナー会(自由参加)もあり、他のお母さん達と交流の場もあった。もし盛り上がらなかったらどうしようとか思ってたけど、そういうのに参加するような人は皆さん社交性が高いので心配はいらなかった。

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上の写真はある日の夕食。

 

退院後のこと

夫が生後すぐから1ヶ月半の育休を取ってくれたので、退院後は夫婦2人での育児スタート。退院して家に戻ると、ベッドの上に手作りのモビールが飾られていて感激した。それから、掃除、洗濯、買い物、食事作り、沐浴と何から何までやってくれて、振り返ってみたら、私はおむつ交換と授乳ぐらいしかしてないんじゃないかな……。買い物は基本的にネットスーパーだけど、家からちょっと離れた店にデカフェの豆を買いに行ってくれたりもして、感謝でいっぱいである。

その育休期間も5月末で終了。夫婦で育児だけに専念するという、多分もう二度とない(?)貴重な時間を満喫させてもらった。夫の職場の方々にも感謝!

6月以降も夫はテレワークで在宅なので、いざという時は頼れるし、まぁ困難もあるだろうけど、その都度対応していこう。