今日はずっと空気が澄んでいた。
夕暮れ時、母から電話。寝室の窓辺に座りぼうっと海の方を眺めながら話を聞いていると、突然西の空にひときわ明るい光の点が生じた。その青い光は空を切り裂きながら左斜め下に落ちていき、一瞬で燃え尽きていった。「あ！今！流れ星！」電話口でひとり興奮する私。
流星群を除くと、人生でたぶん3回目ぐらいの流れ星だけど、それでも阪神のリーグ優勝を生で見た回数（2回）よりも多いんだな。生きているうちに優勝を見られるのが流れ星以下の確率とは、阪神ファンをやるには人生は短すぎるのではと思う。まぁそれ以前に今年は開幕もできていないのだけど……。そんな中で6月19日に照準を合わせたという希望の持てるニュースも。しばらくは無観客になるだろうけど、早く甲子園に行って「今日は浜風が強いな〜」とか言いながらビールが飲みたい。
そういえば、流れ星を見たあと頭の中で相対性理論のこの曲が流れていた。ほうき星って彗星のことだから流れ星とは別ものらしいけど。
